こんにちは。スタッフの島山です。
皆さんはテントにどのような素材が使われているかご存知でしょうか?
見た目ではデザインや色の違いは分かっても素材までご存知の方は少ないのではないでしょうか?
今日はそんなテントの素材についてご説明します。
テントの天幕ってどんな素材なの?
まずテントは家でいう梁や柱の役割をするフレームと、屋根となる天幕で出来ています。
その天幕にはカラーバリエーションがあったり、文字やロゴが入っているものなど様々ですが、その天幕の素材にはどんなものが使われているのでしょうか。
「屋根」の役割をする天幕ですので屋外で使用する場合には直射日光や雨風にさらされていますが、学校などで使われているテントは耐久性に優れています。それは使われている生地が丈夫で長持ちする素材だからです。また、各地で行われるイベントでは色とりどりのテントが軒を連ねています。主にイベントテントは学校で使われるテントとは違い、扱いやすく設置や撤収が楽に行えるワンタッチテントがよく使われます。この様にテントの種類で特徴も違い、それぞれの特徴を生かす為にも天幕の素材も違っています。
その素材とは…
★エステル帆布
★ターポリン
の主に2種類です。どちらの生地も天幕として使用できるよう表面に加工がされた生地です。
「エステル帆布」と「ターポリン」のそれぞれの特徴
それではこの2つの生地にはどのような違いがあるのでしょう。
1.エステル帆布
<特徴>
トラックシートとしても使われており、耐久性・防水性・凡用性に優れている。擦れなどにも強く常設される機会の多い組み立て式のテントはエステル帆布を使用する場合が多い。
その耐久性から何十年も運動会で活躍するテントもあるほどです。
不動の人気!パワーテントは常設で使用する場合でも耐久性があり安心して使えます。天幕の素材はやはり耐久性重視の「エステル帆布」を使用。
シンプルな白い天幕には文字入れ、ロゴ入れなども出来ますのでお気軽にお問合せ下さい。
2.ターポリン
<特徴>
生地を合成樹脂フィルムでサンドして強度をもたせ、防水性や汚れにくさをUPさせたもの。軽量で取り扱いのしやすさも大きな特徴の一つ。
またカラーバリエーションが豊富でイベントで使用する場合、店舗や商品のイメージなどに合わせて天幕のカラーが選べたりと選択肢の幅が広いのも特徴です。
通常品のポリエステル帆布よりも安価な生地で、工事現場などの養生用等にも使われるターポリンを使用してパワーパイプテントの天幕を作成しました。ポリエステル帆布に比べて薄くて軽い生地になっております。
全20色のカラーバリエーションからお好きな色を選択して天幕を作成することができます!
ロゴや文字入れもできるため、イベントや企業イメージにピッタリなテントが作成可能です。
それぞれの生地にはこのような特徴があります。組み立て式のテントは特に長期間設置したりすることもある為、より耐久性のあるエステル帆布を使用することが多いです。
イベント等でオリジナリティを出したり華やかにしたい場合は軽量でカラーバリエーションも豊富なターポリン生地が使われます。
選ぶ時に素材を気にした方がいい?
先程あったようにエステル帆布とターポリンでは特性が違います。
その特性を知っているとテントの使い方や設置場所などでどちらの素材が適しているのか分かります。
組み立て式テントは長時間設置可能な丈夫なテントです。その為天幕の素材にも耐久性が求められエステル帆布が使われます。
ワンタッチテントは手軽に使え、軽量で取り扱いしやすいという特徴があります。その為天幕も薄く軽量な方が向いています。
このように組み立てテント・ワンタッチテントにはそれぞれの特徴があるので天幕の素材もその特徴を生かすために適した素材を使う必要があるのです。
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生地はポリエステル300Dを使用!