こんにちは!スタッフの石田です。
運動会シーズン到来!ということで、本日は運動会用テントの最適なサイズやテントを選ぶ基準についてお話ししたいと思います。
運動会用テントの最適なサイズ
運動会で使用されるテントのサイズは大体2種類が主となっております。
ほとんどの場合、幼稚園(保育園)~小学生までのものと中学生~高校生で利用されるテントサイズとで大別されていると思われます。
幼稚園~小学生は組み立てパイプテントで言えば1.5間×2間。ワンタッチテントで言えば3m×4.5mです。
中学生以降となるとやはり体の大きさに併せてテントサイズが一回り大きくなる傾向にあるようで、組み立てパイプテントで言うところの2間×3間、ワンタッチテントでは3m×6mが売れ筋です。
しかし、最近では小学校でも2間×3間及び3m×6mの大きいサイズのテントも良く購入されています。
小学生とはいえ、最近は体の大きなお子様も増えているようなので、将来のことを考慮した場合は一回り大きめのテントの購入をご検討いただいた方がいいのかもしれません。
以前は会場に1台か2台だったテントですが、今では生徒・観客席全体を複数台のテントで覆うようなスタイルが主となり始めているようです。
会場、敷地面積などの余裕があるか計算したりするのも重要です。また、予算面で言えばテントのサイズが大きいほど高額となります。
ここで少しお得な情報ですが、紹介させていただいた2種類のサイズのテント、実は㎡あたりでは2間×3間、3m×6mのサイズのテントの方がほんの少し割安になってることが多いです。
ご検討の際にはサイズ選びのご参考にしていただけたらと思います。
★2間×3間サイズのテントについてもっと詳しく知りたい方はこちら!!
値段の安い運動会用テントでも問題はない?
お値段が高いほどテントのサイズは大きなものが購入いただけます。
これは先にもご案内させていただきましたが、同時に丈夫なテントほど高額であるかと言えば実はそうでもありません。
運動会テントと言えば昔はスチールメッキパイプの重量級の組み立てパイプテントが主であり、また、他に選択すべきテントもございませんでした。
しかし、最近ではワンタッチテントが登場してから15年余り、今ではその取り扱いの簡易さ故、むしろワンタッチテントの方が運動会テントの主流となっています。
では、このワンタッチテントが組み立てパイプテントに比べて丈夫かと言えばそうではありません。
やはりスチールの丈夫な組み立てパイプテントの方が骨組みの強度においては一枚上手なのですが、結局は昨今の強烈な突風や強風に対してはどちらも天幕がある以上、煽られやすく、舞い上がってしまい、結果、吹き飛ばされた場合には重量の重い組み立てパイプテントの方が被害が大きくなることが多いのです。
こうした経緯もあってか、「安価で丈夫な組み立てパイプテント」とはもはや認知されづらく、最近ではむしろ「パイプテントに比べ強度は弱いが高額で扱いやすいワンタッチテント」の方が無難として、人気が高くなっております。
このワンタッチテント、価格はインターネットサイト上を調べるとピンからキリまで存在します。
同じワンタッチテントで比べるなら一般的には高額であれば丈夫であり、逆に安価であれば強度が落ちると言っても問題ないかもしれません。
しかし、弊社が取り扱う「ブルームテント2」はこの限りではありません。
安くて丈夫。これまで書いたことと矛盾してるように思えるかもしれませんが、比べていただければ分かります。
40mmのヘキサゴン(六角形)フレームを採用し、アルミ素材で極限まで軽量化しているにも関わらず柱の強度には妥協せず、扱いやすくて、強力な他に比類のないワンタッチテントとなっております。
但し、先にも書いた通りやはり昨今の強風に必ずしも耐えうるものではございません。
設置の際はウェイト、ロープなど風対策を必ず行った上でご使用ください。
運動会用におすすめのテント
当店で運動会用におすすめのテントは、
「ブルームテント2」「かんたんてんと3」「パワーパイプテント」
の3種類になります。
それぞれの特徴を簡単にご説明します。
ブルームテント2
弊社一押しのワンタッチテントです。
アルミ素材で軽量、扱いやすく、その上40mmの六角フレームを採用しているため強度は確保。
5種類のサイズバリエーションと豊富な天幕カラー、様々なオプション、パーツ販売等も行っており、末永く安心してお使いいただけます。
かんたんてんと3
定番・老舗のワンタッチテント。
素材はスチール複合フレームと、オールアルミフレームの2種類があります。
サイズバリエーション、カラーバリエーション、オプションの豊富さとワンタッチテントの中では最も親しまれ、ワンタッチテントの代名詞とも呼び名の高いテントです。
パワーパイプテント
旧来のスタンダード。The運動会テントと言えばこれ。
スチールメッキの高い耐久性と強度、重厚な質感のパイプは安心感を与えます。
実際ワンタッチテントに比べて2倍~3倍の重量となるため設営は簡単ではありませんが、壊れにくいという一点において他のワンタッチテントを圧倒します。
まとめ
こちらで掲載させていただいたテントは主にサイズ・強度・コストに照準を合わせ、重点的にご紹介させていただきました。
長い歴史を持つ学校の運動会にテントの存在は欠かせませんでした。
時代の変遷に伴いニーズは間違いなく遷移しており、従来の組み立てパイプテント、ワンタッチテントを経て、より安全、より便利、より安価で良いものをと期待が高まって来たのは地球規模の温暖化の影響と、先生方や準備される労働力人口の現象とも密接に関わっているように思えます。
事実、組み立てパイプテントが隆盛だった頃はPTA役員や保護者様のためだけのテントが1台か2台程度だけだったはずが、現在の運動会では生徒や、児童の席全体をテントを何台も連ねてまんべんなく日陰を作る取り組みが各地で行われております。
こうしてテントの台数が増えることで、「予算を圧迫しない」=より安価で、「複数台の組み立てでも負担の少ない」=より設営のしやすい、「強風で壊れてもリカバリー可能」=安全・無難なテントが今、一番人気があるテントと言えるでしょう。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!!
次回の更新をお楽しみに★
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