上記でも説明した通り1間≒1.8メートル（中京間基準）、これは畳の長辺と同程度と表し、1畳≒900ｍｍ×1800ｍｍですが、実際は畳の大きさは地域によって3.4ｍ～3.6ｍ×5.1ｍ～5.4ｍ程度と若干ずつ異なります。
しかし、2間×3間（にけんさんげん）といえば、どの地域でも約畳12畳分としてイメージできるので、この畳12畳というのが一般的な基準とする2間×3間のサイズ感となっています。
最近のワンタッチテントでは既にメートル法を用いたサイズ表記が一般的です。2間×3間をワンタッチテントで探す場合は3ｍ×6ｍのものが2間×3間に最も近いサイズ感となります。
組み立てテントではなくワンタッチテントで同程度の物を探す場合は3ｍ×6ｍのものをご選択頂くとスペース的には違和感なくご使用頂けると思います。
（厳密には2間≒3.6ｍ＞3ｍ、3間≒5.4ｍ＜6ｍとなります。）

組み立て式のパイプテントは主に軒高2ｍが一般的です。
対してワンタッチテントでは高さ調整ができるものがほとんどのため、メーカーにもよりますが、軒高で1800ｍｍ～2200ｍｍくらいまで幅広くバリエーションが検討可能です。
地域により馴染みのあるサイズで設営される場合はワンタッチテントですと高さ調節が可能なので使用される状況に合わせてご利用頂けます。

一般的に利用されることの多い運動会用テントで何人の生徒が座席ごと収容可能かを2間×3間の組み立てテントの場合と、3ｍ×6ｍのワンタッチテントの場合でイラストにしてみました。
比べてみると収容人数はMAX40人と変わらないものの、横幅が違う分、8人×5列の場合と、10人×4列の場合とで座席レイアウトが変わります。
対して、担架に載った要救護者を収容するという想定でのイラストでは収容人員、列、レイアウトに差はありませんでした。
実際に設置される場所のご参考に利用して頂けたら幸いです。

設置・撤収が簡単な最新のワンタッチテントです。他のテントとの違いはその頑丈さです。六角形の柱は支える力がとても強く、しっかりとテントを建てることができます。

またカラーやサイズのバリエーションが豊富で学校でのイベント行事や地域の催し、イベント会場の販促ツールとしてなど幅広くお使いいただけます。
防炎素材の生地や付属品を組み合わせた防災テントSFもシリーズの中の人気商品です。

パワーパイプテント

パワーパイプテントとはテントの骨組みとなるフレームと、屋根となる天幕が分かれていて一から組み立てるテントのことです。
屋外で使用するテントとして特に重要な耐久性があり、歴史も永く、一般的で広く使用されているベーシックなイベントテントです。パワーパイプテントはフレームを一本一本組み合わせて設置するためその頑丈さから学校行事や催事などで幅広く使われているテントです。

また天幕にはポリエステル帆布というトラックシートにも使われている丈夫な生地を使用しているので耐久性に優れています。
頑丈なフレームと耐久性のあるしっかりとした天幕を使用している為、組み立ては少しコツが必要なのと、ワンタッチテントに比べ重量がある為、設置や撤去作業にはある程度の人数と時間が必要です。

かんたんてんと

フレームの部品が一体化されているので、広げたり縮めたりすることで簡単に設置や撤去ができるワンタッチテントの代表商品の一つです。
サイズやカラー、素材などバリエーションが豊富なので学校などで使用されるような大きなテントだけでなく、イベントブースなどで使用されるコンパクトなサイズのテントもあり様々なシーンで活躍しています。
フレームには総アルミ・スチール＆アルミの複合タイプがあり用途に応じて選ぶことが出来ます。
また天幕のカラーは通常色１３色＋オプションカラー５色と全１８色！そしてメッシュ素材の天幕も取り揃えております。